プロダクション・ノートVol.21「衣装合わせ」
撮影が近づくと衣装合わせという作業を行います。これは、監督の意見や脚本から衣装担当が各キャラクターにあった衣装を複数用意して実際の俳優に着てもらい、その中で監督と衣装担当で決めていく作業です。映画で衣装は重要な役割を持っていることも多いので、映画によっては何度も衣装合わせをすることがあります。
今回の映画では施術をしているシーンは制服なので、そんなに多くの衣装を使用はしてませんが、いくつかの衣装については、何度かやりとりをして決まったものがあります。