PRODUCTION NOTE

「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」プロデューサーが綴るプロダクション・ノート

多くのリラクゼーションの会社が所属している一般社団法人日本リラクゼーション業協会では、毎年1回リラクゼーション・コンテストという大会を開催しています。このコンテストは、個人のセラピストが競うセラピスト部門と店舗が競うスペース部門という2つの部門があります。初めて拝見したのは2018年で、スペース部門は協会加盟2,321スペース、セラピスト部門は23,842人の中から予選を勝ち抜いたファイナリスト達が集結してました。

セラピスト部門では、「愛されるセラピスト~心を動かす接客~」を審査テーマとして、接遇ロールプレイングと想いのスピーチで競い合い、スペース部門では、「愛されるスペース~お客様にとって居心地の良いスペースづくり~」を審査テーマとして、各スペースでの取り組みに関するプレゼンテーションで競い合ってました。どちらの部門もさすがにファイナリストに残っただけあって見ごたえのあるプレゼンテーションでした。

このコンテストを行うことで、技術や接客の向上を目指しているそうですが、普通に見ものとしても寸劇やコントのようで楽しいです。そしてセラピスト部門もスペース部門もグランプリに選ばれると、その後1年間はかなり脚光を浴びるそうです。セラピストのモチベーション維持にもつながっているんだなと感じました。

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