PRODUCTION NOTE

「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」プロデューサーが綴るプロダクション・ノート

映画を見に来た一般の方は、映画の本編が終わりキャストやスタッフの名前が出てくるエンドロールが流れ出すと映画館を後にするという方も多いのではと思います。私も映画に関わるまではエンドロールを見ずに席を立つことは良くありました。この仕事をするようになって自分のプロデュースをした映画でなくても邦画の場合は、エンドロールを最後まで見て帰ることがほとんどです。それは、今まで仕事をしたキャストやスタッフの名前が出てきて、あの人は元気でやっているんだなとかセカンドカメラマンだったのがチーフカメラマンに昇格してるとかわかるからです。
ただ、自分の映画のエンドロールはプロデューサーとしては、神経を使うものです。最近ではクラウドファンディングをしてくれた方の名前も入れないといけないし、キャストやスタッフの出てくる順番やお世話になった方や会社の名前に漏れがないかなど注意しないといけないポイントが多数あります。今回の映画でも途中でロゴが変わった協力会社が複数いたりしてエンドロールを何度も変更する必要がありました。

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