PRODUCTION NOTE

「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」プロデューサーが綴るプロダクション・ノート

亀山プロデューサーに紹介いただいて今回の映画の企画を考えた日本リラクゼーション業協会の理事でRe.Ra.Kuで知られているメディロム社の江口康二社長とお会いしました。江口社長からセラピストという仕事の素晴らしさ、そして映画によってセラピストを増やしたいという熱い思いを聞かせていただきました。

私の方も是非セラピストの方に直接お会いして話が聞きたいとリクエストをしたところ、早々と3人のセラピスト経験者の方を紹介いただき、話を聞くことができました。この3人の方は、一人目の方は新卒入社4年目で現在もセラピストで活躍されている方、二人目の方は、新卒入社4年目でセラピストを経て店長をされている方、三人目の方は、他の職業を2つされて転職されてセラピストになり現在は3店舗をケアするエリアマネージャーをされている方でした。

それぞれ現在の立場は違いますが、セラピストに対して熱い思いがあり、何より施術が終わった後のお客様の笑顔やお礼の言葉というものが重要なのかを気づかされました。また、お客様に寄り添いたいという言葉が3人の方ともに頻繁に出てくるので、正直言って聞いているこちらが少し恥ずかしくなるような感じもありましたが、その言葉を発している時のみなさんの表情が良くて、それも強く印象に残りました。

このインタビューは、その後のプロットそして脚本作りにも生かされています。

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